村櫛にある「かたぱんや」へ行きました。
今では乾パンという形になったり、非常食や健康食として位置するものですが、もともとは食糧の一部として生活に
かかせないものでもあった食品です。
【堅パン】
「船のパン」「パイロットのパン」とも呼ばれる、船乗り、兵士、旅行家、探検家、移民など、
長く危険な旅に出る人々の主な食料だった。 もっとも重要な食糧だった。
保存性という点でも持ち運びのしやすさという点でも理想的な食品だった。
飢餓や緊急事態に備えて冬の間ずっと家に保存しておくこともできたし、野菜や豆のポタージュのかさを
増やすのにも便利だった。
かたぱんの略歴
> 小麦粉、砂糖に少量の重曹を加え 練り合わせた生地、鉄板で30分ほどたっぷり時間をかけ
> かたく焼いた いわゆる せんべい。
> どなたも一口噛んで「懐かしい味だね」「なにか郷愁を誘う味がする」と喜んで頂いております
> 添加物、卵など 一切使っていないので アトピーのお子様にも安心して おすすめします
> ルーツは有名な伊賀、上野(三重県)忍者の携帯食であったようです。 縁あって伊賀辺りの夫婦が、
> 村櫛に滞在しこの菓子を焼いていたが、暫くして道具一切残して村を離れたようです。
> 自然災害のニュースがたびたび報じられる昨今 非常食として十分利用価値があります。
> その頃のこの菓子は暑く硬くて(伊賀辺りで今もかた焼きとよばれている)これを父(先代)
> が大正14年頃 誰でも食べやすくと改良し村櫛で創業
> 数年前 後継者が廃業し「手焼きの風味」と「素朴な味」 が地元の皆様から愛され続けてきたので
> 平成12年9月復活しました。
> 〒 431-1207
> 静岡県浜松市西区村櫛町4580-1 かたぱんや TEL.FAX (053)489-2162
道の向かえは、浜名湖エクシブ2番ホールです。
3枚入り(白ごま、黒ごま、海苔)が5袋入って、525円
余分な味がせず、甘さのある小麦味。飽きのこない感じです[E:cafe]