先日こんな記事がありました。
> 駆除のシカ、菌で分解 北海道興部町が新手法
> 処理施設で混合される駆除したエゾシカと木材チップ=北海道興部町(同町提供)
> 北海道興部町は生ごみの処分に使う土壌菌を組み合わせ、駆除したエゾシカを分解して処理する方法を開発した。
> 農業被害が深刻で、年間約300頭を駆除しているが、処理の経費は3分の2ほどに削減できた。
> 環境省は菌を使う方法は珍しいとしている。
> 興部町によると、土壌菌を付着させた約30立方メートルの木材チップの中にシカの死骸を入れる。
> ショベルカーで1日1回かき混ぜると、体重約100キロのシカが3日ほどで骨も皮もなくなる。
> 道内の4町村もこの方法を採用したほか、ニホンジカやイノシシの被害に悩む岐阜県下呂市も同様の処理施設を建設する方針だ。
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013061401001047.html?utm_source=echofon
駆除した鹿を食べるという選択肢はないのかなと思ったら、普通にありました。
エゾシカ肉を多くの皆さんに食べてもらえるよう、毎月第4火曜日の「シカの日」(4[シ]+火[カ]=シカ)
という取り組みもあるようです。
そーいえば、渡辺精肉店で買えますね。
牛君や豚君は必死に食べるのに、野生の鹿君は必死に処分される。。。
そんな時代です。
先日狩猟した鹿肉をいただきました。
どの部位かよく分かりませんが、脂が少なく肉が詰まっていてスジっぽくて噛みこたえのある感じです。
牛さんや鶏さんは独特な香りがしっかりありますが、鹿さんはそれほどありません。
塩胡椒して焼きました。
こんなに噛んで食べれるお肉は久しぶりです。
噛むことは身体に必要なことなので、とても良い肉ということですね。